情報を付加した地図を描く(maptools)

何かに思い立って(ああ,そうだ。区議会議員さんのレポートだ),人口推移の予測情報を検索する。
日本の地域別将来推計人口(平成25(2013)年3月推計)|国立社会保障・人口問題研究所
なになに,市町村レベルまで情報があるのか。それなら自分で地図に追加してみたいではないか。


統計解析フリーソフトウェアであるRを用いて,下記などを参照し,とある都道府県の市町村レベルの地図をとりあえず書いてみた。
http://qiita.com/HirofumiYashima/items/705b564e62c1946418b0
うん,libraryも含めて,7行程度で書けるではないか。
あとは,これに上記のデータをくっつける術があれば,,,(上記のサイトからダウンロードしたエクセルデータを開く)!!


市町村別にシートが分かれてる!
しかも,年代別の予測値,その性別ごとの予測値は,一つ一つ綺麗な表で記載されている。


データを眺めるだけの人にとっては,そのフォーマットがいいのかもしれないが,これをデータに落とし込む(そしてソフトウェアを用いて要約統計量を算出し,地図に吐き出す)のはとてもやっかい。
よもやデータ加工(という名のエクセルでのコピペ,もしくは,自動的にピックアップするためのプログラム作り)から始めろということであろうか?
統計教育をするためには,まず,「使いやすいデータベースの作成」から入らないといけないと思った瞬間でした。

自炊体験

kinko'sで断裁を依頼し,scansnapでPDF化し,iphoneで見るという自炊を試みて分かったこと。
・断裁:kinko'sはいい。近いし。
・スキャン:綺麗に切れていないところをきちんとしておけば,スキャンの取りこぼしは少ない。200ページで平均2回程度であった。ただ,時間がかかる。ちょっと割り合わない。
・読書:iPhoneで見るのはつらい。狭い。小さい。iBookだと右綴じに対応できていない。iPadが必要。
結論:断裁されたものをscansnapでスキャンして,色々直してといった作業部分に10分以上かけるのであれば,もう,業者にお願いした方が良い。1冊200円でもそちらの方がよい。私にとっては自分でスキャンするメリットがない。iPadは必須。iPhoneの大きさでは読みづらいことこの上ない。ということで,ちょっと業者を試してみよう。