生存時間解析その1

生存時間を確率変数として考える。。。うーん,よくわからないぞ,と思い,「ろうそく」を思い浮かべてみた。うん,これだ!

ろうそく(生存時間)の確率密度関数f(t)があって,その分布関数がF(t)。例えば,死亡率をハザード関数\lambda(t)という関数で考えるならば,
\lambda(t)=\frac{f(t)}{F(t)}
となる。右辺の分子は t cmぴったしのろうそくが何本か?を表していて,分母は t cm以上のろうそくが何本か?を表している。ろうそくの本数/ろうそくの本数である。もうちょっとつっこむためにろうそくの1cmが1年に相当するとすると,
t年後にちょうど消えてしまうろうそくの本数 / t年後に残っているろうそくの本数
となっている。確かに『死亡率』っぽい。


2009-08-13:F(t)の意味合いを生存関数となるように修正。前のは若干,間違っていた。。。