stat
会社で結果が同じになるものなのかそうじゃないのか聞かれたのですが,即答できなかったので,調べてみました。検定統計量の大小関係で言えば,ワルド検定<スコア検定=χ2検定<尤度比検定(ロジスティック)=尤度比検定(分割表)といった感じでしょうか…
セミナーで紹介のあった中間解析のための棄却限界値等の算出プログラムを動かしてみる。 以下のページの真ん中上「Windows」のところから,WinLD.zipをダウンロードして解凍。 http://www.biostat.wisc.edu/landemets/ WinLD.exeをクリックすれば動き出しま…
A comparison of several approaches for choosing between working correlation structures in generalized estimating equation analysis of longitudinal binary data (p 2338-2355) Justine Shults, Wenguang Sun, Xin Tu, Hanjoo Kim, Jay Amsterdam, J…
現在,下記の本を読んでいます。初版は1995年と10年以上前ですが,かなりの内容を含んでいると思われます。ちなみに,第3版にはV9対応のプログラムと出力がhttp://www.rs.kagu.tus.ac.jp/hamada/のHPに示してあるとの記載がありますが,どこにあるのか分かり…
超幾何分布の分散の算出方法(そもそも超幾何分布とは?)を学ぶために探索。以下,いずれもPDFファイル。 確率分布の例(第6章)@東京工業大学 杉山将 超幾何分布の平均,分散,極限@新潟工科大学 情報電子工学科 竹野茂治 カテゴリカルデータ解析入門@…
多変量正規分布の累積確率密度を計算できちゃう。 mvtnormパッケージを読み込めば使えます。 詳しくはヘルプを参照のこと。
対数を微分すると分数になるという記憶のある方は,仕事柄,数学が必要ならば,いらっしゃると思いますが,「そのときの対数って,自然対数だけ?常用対数もなの?」と聞かれて,正しくきめ細やかに答えられる人はどれくらいいるのでしょうか?私は,出来ま…
統計学のための数学入門30講よりp53「統計学ではこう使う11(デルタ法)」より,以下が説明されてあった。うーん,素晴らしい。デルタ法→とある変換をしたならば,定数に→じゃあ,その微分された変換を不定積分するともとの変換に,という流れ。 分散が平均…
エクセル(表計算ソフト)で箱ひげ図(schematic plot版)(id:kanekiyo:20081116:1226842331) で,エクセルファイルを公開していたのに,ダウンロードできなくなったと思ったら,公開しているところへのアクセスを怠ったためだったようです。 まぁ,気持ち…
5講まで読了。35p/200p。6分の1。 1.5ヶ月でこのペースだから。9ヶ月かかるなぁ。せめて半年に。 3ヶ月でに15講とするならば,1週間にだいたい2講ずつだな。
ここでは生物学的同等性に関わるちょっとした話を少しずつ集めていきたいと思います。 リンクが張られていないものは今後,記載したい内容です。 Webページ紹介 id:kanekiyo:20081221:1229959484 生データのCV≒対数変換後のデータの個体内変動(SD) id:kanek…
以下に生物学的同等性に関するWebページをリンクします。 後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドラインほか NIHS薬品部関連のガイドライン Population PK-PD(ブログ)より 生物学的同等性のSASプログラム BEのコード 続き: Pharmacometrics
最終的には生物学的同等性試験に辿りつくんですが,「生データのCV値≒対数変換後のデータの個体内変動(SD)」ということが良く言われています。対数正規分布とかデルタ法とかいろいろつながっていくんですが,そもそも「対数変換後」の対数変換は自然対数?…
関数f(x)の最大をとることをmax f(x)みたいに書くことは知っていたのですが,この前,はじめて,argmaxという関数の意味を知りました。どうも,「argmax f(x)=関数f(x)の最大をとるときのxの値」という意味らしいです(添付の図参照)。 例えば,統計の例を…
一般化線形モデル入門(id:kanekiyo:20081122:1227289265)でCochranの定理が簡単に紹介されていて,その証明なり応用例なりがHogg and Craig(1995)に記載されていると書かれてあったので,Amazonで探してみたら,次の版(第6版)のペーパーバックがあったの…
dfltweb1.onamae.com – このドメインはお名前.comで取得されています。 Web独習教材で,平均から分散分析までを習得することができます
以下は,分散分析を数理的・数学的に考えるにあたって,まず,知っておきたい,平方和の分解の一部始終です。 a 個の群があり,各群 n 人の被験者に協力してもらった試験を考えます。第 j 群の i 番目の被験者の測定値をとします。各群の母平均をとします。…
現在,
超幾何分布の分散の算出方法(そもそも超幾何分布とは?)を学ぶために探索。以下,いずれもPDFファイル。 確率分布の例(第6章)@東京工業大学 杉山将 超幾何分布の平均,分散,極限@新潟工科大学 情報電子工学科 竹野茂治 カテゴリカルデータ解析入門@…
ここでは生存時間解析に関わるちょっとした話を少しずつ集めていきたいと思います。リンクが張られていないものは今後,記載したい内容です。 生存時間解析その1(「ろうそく」と生存時間) id:kanekiyo:20080322:1206180323 パラメトリックとノンパラメトリ…
ここでは分散分析に関わるちょっとした話を少しずつ集めていきたいと思います。 リンクが張られていないものは今後,記載したい内容です。 Webページ紹介 id:kanekiyo:20081129:1227939144 群間平方和と群内平方和の分解 id:kanekiyo:20081129:1227938372 平…
おススメの本を紹介しようシリーズ第1段です。シリーズと言ってますが,次が続くかは不明です。この本はDobsonさんの"An Introduction to Generalized Linear Models 2nd."の訳本です。今年(2008年)の9月に出版された比較的,新しい本です。実は,Dobsonさん…
エクセル(表計算ソフト)で箱ひげ図 - 快適温度q で,検索に来られる方が多いので,青木先生のエクセルファイルをもとに, Schematic版を作成してみました。ファイルは以下から。 http://hatekiyo.kakukaku-sikajika.com/ なお,青木先生作成版は以下の掲示…
閉検定手順(closed testing procedure)を学ぶにあたり,読んだ文献をリストアップ。 (というほど,いっぱいあるわけではない)臨床試験における多重性問題への統計的接近法 森川敏彦 計量生物学 Vol.29閉じた検定手順の臨床応用:多重比較・多重エンドポイ…
If I have been able to see further, it was only because I stood on the shoulders of giants.(アイザック・ニュートン,ロバート・フック宛書簡より@Wikipedia) でも,巨人の肩に乗るのが大変なんですよ(切実)。巨人を作っている数々の証拠品を,う…
さきほどのPharm Stat-DM newsというブログから,面白い記事発見! Pharm Stat-DM news: 統計科学のための電子図書システムのWebページ あれ,これ,知ってたっけ。。。
精度ベースでの例数設計、というものもある。推定の幅、信頼区間の幅がせめてこれだけに収まるように、というものだ。SASのPROC POWERで用意されている精度ベースの例数設計はもうちょっと込み入った話になる。例えば、許せる幅が5とした場合、仮定した標準…
統計学において,範囲(range)とは,最大値(maximum)から最小値(minimum)の幅,つまり,最大値−最小値で得られるものである。とある研修で,範囲から標準偏差(standard deviation)が推定できるという話を聞いた。ほんまか?と思い,そのような記載のある文献…
生存時間を確率変数として考える。。。うーん,よくわからないぞ,と思い,「ろうそく」を思い浮かべてみた。うん,これだ!ろうそく(生存時間)の確率密度関数があって,その分布関数が。例えば,死亡率をハザード関数という関数で考えるならば, となる。…
普通のロジスティック回帰モデルを考える。さらに,逆のロジスティック回帰モデルを考える。その帳尻を合わせる。よくまあ考え付いたものだ。 比例オッズモデルについては千野先生のホームページも詳しい。あとはたぶん,Agresti(2002)とか。 http://www.aic…