多重性に関する文献

閉検定手順(closed testing procedure)を学ぶにあたり,読んだ文献をリストアップ。
(というほど,いっぱいあるわけではない)

臨床試験における多重性問題への統計的接近法 森川敏彦
計量生物学 Vol.29

閉じた検定手順の臨床応用:多重比較・多重エンドポイントからアダプティブデザインまで 森川 敏彦(PDF)

で,やっぱり,

これでしょ。例が豊富な上,記述が統一されているので,読みすすめやすい。
閉検定手順については,まず,テューキー・ウェルシュの方法やダネットの逐次棄却型検定法を
紹介した上で,それらは閉手順検定の原理を利用したもの,と進んでいく。
このp130あたりと前述の生物計量学の森川さんの論文を読めば,閉検定手順のイメージがつかめてくると。。

この他にも,ネットにあるもの。

名義尺度の分割表に対する多重比較法 松田 眞一(PDF)
分割表における多重比較法とその評価 棚瀬 貴紀・松田 眞一(PDF)

ちょっと落ち着いたら,閉検定手順について,図でまとめてみましょう。