Entries from 2008-01-01 to 1 year

巨人の肩の上に立つ

If I have been able to see further, it was only because I stood on the shoulders of giants.(アイザック・ニュートン,ロバート・フック宛書簡より@Wikipedia) でも,巨人の肩に乗るのが大変なんですよ(切実)。巨人を作っている数々の証拠品を,う…

もいっちょ!

med

どちらかというとこちらの方が面白そう。中身は見てない。 FDA DRAFT Guidance for Industry: End-of-Phase 2A Meetings

うはー

さきほどのPharm Stat-DM newsというブログから,面白い記事発見! Pharm Stat-DM news: 統計科学のための電子図書システムのWebページ あれ,これ,知ってたっけ。。。

適応的計画

med

中間解析も碌に分かっていないにも関わらず,時代の流れで検索してみました。PDFでの資料です。 臨床試験における adaptive designs の留意点 医薬品開発の現状と今後の課題 ICH E9(in Japanese)@総合機構 市場調査のページ(資料は英語でお金がかかります…

【3年で一人前! アクセンチュア式「網の目教育」】プレジデントより

http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2007/20070604/3/ この中で,「世界各国で展開するプロジェクトが実践した約5000のデータベース『ナレッジエクスチェンジ (KX)』」というものが紹介されていた。これはいいなぁ。欲しいなぁ。目的とデータの形式…

信頼区間に基づく例数設計

精度ベースでの例数設計、というものもある。推定の幅、信頼区間の幅がせめてこれだけに収まるように、というものだ。SASのPROC POWERで用意されている精度ベースの例数設計はもうちょっと込み入った話になる。例えば、許せる幅が5とした場合、仮定した標準…

範囲からSDを推定する方法

統計学において,範囲(range)とは,最大値(maximum)から最小値(minimum)の幅,つまり,最大値−最小値で得られるものである。とある研修で,範囲から標準偏差(standard deviation)が推定できるという話を聞いた。ほんまか?と思い,そのような記載のある文献…

【100】 お金は銀行に預けるな

いまだに投資はできていないのですが,いつかはこれをもう一度読みながらやってみようと思ってます。 特に5つの原則が秀逸で,リターンが5%なら上出来というのがフムフム。お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)作者: 勝間和代出版…

生存時間解析その1

生存時間を確率変数として考える。。。うーん,よくわからないぞ,と思い,「ろうそく」を思い浮かべてみた。うん,これだ!ろうそく(生存時間)の確率密度関数があって,その分布関数が。例えば,死亡率をハザード関数という関数で考えるならば, となる。…

比例オッズモデルの図

普通のロジスティック回帰モデルを考える。さらに,逆のロジスティック回帰モデルを考える。その帳尻を合わせる。よくまあ考え付いたものだ。 比例オッズモデルについては千野先生のホームページも詳しい。あとはたぶん,Agresti(2002)とか。 http://www.aic…

NOT関数,条件式の否定

SAS

例えば,変数aの値がBとCの場合にフラグを立てるときにはIN関数を用いることが考えられる。ではBとC以外にフラグを立てたいときはどうすればよいか?B,Cのみならずいくつかの値以外にフラグを立てたいときはどうすればよいか? そういう場合に使えるのがNOT…

subjectごとにPROC STANDARD;

SAS

被験者間変動が大きいとき,それを取り除いて別の変化が見たい場合がある(たとえば,被験者内変動)。そういうときは被験者ごとにデータを中心化することも考えられる。プログラムは以下。 data d1; input subject v1; cards; 1 100 1 150 1 130 2 250 2 27…

subjectごとにPROC STANDARD;

SAS

被験者ごとに値の違いが大きいとき(被験者間変動が大きいとき),その違いをなくして検討するために,被験者内の値を中心化することが考えられる。 私の場合,被験者間変動が大きすぎて,それ以外の変化(たとえば,被験者内変動)を視覚的に見ることが難し…

文字,文字変数に対するformat

SAS

例え文字変数であっても,Formatを別につけたい場合がある。 そういうときは以下。 data d1; input char $; cards; A B ; run; proc format; value $charf 'A'='another_A' 'B'='another_B'; run; proc print data=d1; var char; format char $charf.; run;

call symputが実行されるのは?

SAS

DATAステップにて,call symputが実行されるのはプログラムが実行される(つまりrunの)段階である。 つまり,以下のようなプログラムだとうまくいかない。 %macro mm(value); data d1; a=&value; if a>0 then call symput('flg',1); else call symput('flg'…